■割烹着の機能美 -調理から家事全般へ-

『割烹』という言葉を一文字づつ見ていくと、『割=包丁での調理』『烹=火を使う煮炊き』という意味があり、調理作業を指す言葉であるということがわかります。

『割烹着』としての用途は、そこから転じて家事全般を表すようになったのです。

 

割烹着といえば、白を思い浮かべる方がほとんどなのではないでしょうか。

割烹着に白が多いのは、常に清潔な状態を保てるよう、あえて汚れを目立たせるため。

『割烹』という言葉の意味を考えれば納得です。

 

割烹着の最大の特徴といえば、やはり袖が付いていること。

ゆったりした袖は、着物の袂(袂)を収めるための工夫です。

袖口にはゴムが入っていることが多く、たくし上げて使えるようになっています。

衣服の前面を覆うだけではなく、袖までカバーして、なおかつ動きやすい。

それこそ割烹着が家事全般に活躍する理由なのです。

 

割烹着の形状は、身体の保温にも効果的。

井戸水を使う台所での水仕事や冷たい板の間での作業が多かったため、冷えから身体を守ることも割烹着の重要な役割でした。

 

着脱が簡単なのも大きな魅力です。

背中が大きく開くようになっており、襟と腰の部分の2箇所をひもで結ぶのが一般的。

現在ではボタンで留めるものも多く見られます。

 

身頃の前面にはポケットが付いていることが多く、調理や洗濯など様々な作業時に重宝します。

 

このようにたくさんの便利な特徴を持つ割烹着。

着用したときの優しい雰囲気と凛とした佇まいには、使う人のことを考え抜いた「機能美」が存在しているのです。

 

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